Apple社が2030年までに全てのサプライヤーを含めてカーボンニュートラルにするロードマップを公表した※1。すでに自社でRE100を達成したApple社の、次の大きな目標となる。そのApple社がRE100を達成するのにもっとも苦労したのが日本だという話は、以前に紹介したとおりだ。※2このように、非化石証書のトラッキ...
- Home
- RE100ブログ
Apple社が2030年までに全てのサプライヤーを含めてカーボンニュートラルにするロードマップを公表した※1。すでに自社でRE100を達成したApple社の、次の大きな目標となる。そのApple社がRE100を達成するのにもっとも苦労したのが日本だという話は、以前に紹介したとおりだ。※2このように、非化石証書のトラッキ...
去る6月22日の夏至は、自然エネルギー100%プラットホームが主催した「世界自然エネルギー記念日」(World REnew Day)だった[1]。夏至は、北半球では一年でもっとも日が長いことから、また南半球では一年でもっとも日が短く太陽が貴重な日であることから、この日が選ばれた。 第一回目だった昨年は、「未来のための金...
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除された。とはいっても、「元の生活に戻る」のではなく「新しい日常生活」、すなわち「ニュー・ノーマル」が必要なのだ、という。なお進行中の新型コロナウイルス・パンデミックだが、大きな方向性が見えてきたようだ。その一つが、このニュー・ノーマルだろう。 あらためて振り返ると、事前には予...
未だに今後の展望の見えない新型コロナウィルスのパンデミックだが、引き続きRE100との関連を考察する。というのも、今、世界レベルで経験している新型コロナウィルス危機が、いつか何らかのかたちで終息した後(コロナ後)の社会は、残念ながら私たちの暮らしも国内外の経済も、大きく毀損しているに違いない。すでに、一世紀前の大恐慌を...
今回は、時節柄、新型コロナウィルス問題とRE100との関連を考察してみる。直接的には世界全体のRE100への道のりへの一時的な遅れは避けられない。世界の太陽光発電パネル生産の8割、設置の3割強、風力発電の生産と設置の5割を占める中国でサプライ・チェインに大きな打撃を受けたからだ。 中国の太陽光発電パネルの...
前回、「箝口令」が敷かれていた日本のRE100に、リコーが「蟻の一穴」を空けたのは伝えたとおりだ。そして、最初に日本でRE100を達成したのは、アップル社だった。日本経済新聞が「アップルが再エネ100% 最後の難関、日本も達成」と昨(2019)年9月9日に詳報している[1]。 以下、概要を簡単に説明しよう...
狭い意味もしくは固有名詞としての「RE100」は、前回報告したとおり、The Climate Group(注1) と CDP (注2)によるイニシアティブで2014年に始まったキャンペーンだ。他にも、「自然エネルギー100%」を目指す取り組みは、世界中で広がってきている。 一つは、「RE100」とほぼ同時に立ち上がっ...
昨今、「RE100」というキーワードを見たり聞いたりしたことはないだろうか。再生可能エネルギーの英語Renewable Energyのそれぞれの頭文字REと「100%」を意味する100を繋げて、「再生可能エネルギー100%」を意味するキーワードだ。ただしRE100とは、たんに「再生可能エネルギー100%」ではなく、企業...
パリ協定を批准した日本は、CO2を2030年に26%削減、2050年に80%削減 (それぞれ2013年度比)を目標に掲げており、CO2削減の需要は拡大しています。 それに伴い、RE100を宣言する企業をはじめ、ESG経営を推進する企業も増加傾向にあり、自然再生可能エネルギーへのニーズが増加しています。 国内外問わず、広...
Copyright© 2024 RE100 Electric Power Co., Ltd. All Rights Reserved.